2013年2月21日、東京都環境局の社会人向け講座で、広報の井出留美が、講演をおこないました。

東京都庁は、新宿駅南口方面。

この日は、雲ひとつない青空。

都庁の建物が青に映えます。

まずは自己紹介から。

テーマは「食品ロスを活かすフードバンク活動の普及について」。

聴講者の方は５０名強いらっしゃいました。

世界の食料廃棄は、１３億トン。

これは、生産量の３分の１にものぼります。

日本の食品ロスは５００−８００万トンなのに対して、ドイツは３１万トン。それでもなお、大臣は、「由々しき事態」として、２０１２年から、食品ロス削減のための国家的プログラムに取り組み始めています。

現在、進めているフィリピンでのオクラのフードバンク活動についても触れました。

オクラの数百トンの廃棄も、日本で決められた規格によるものです。

講義が終わってからは、菓子メーカーに寄贈ができないか聞いてみる、などのお話を頂きました。

 

これからも、意識の高い方達に聴いて頂ける機会を増やし、啓発につとめていきます。