2013.4.1
2013年4月1日付「消費生活新報」にインタビュー記事掲載!
2013年4月1日付「消費生活新報」の7面に、セカンドハーベスト・ジャパンのインタビュー記事を特集して頂きました。
これはシリーズ企画で「食品ロス削減を考える」というテーマの3番目の記事です。
タイトルは
セカンドハーベスト・ジャパンの井出留美氏に聞いた
「もったいない食品を困窮者に配布するフードバンク活動に理解と協力を」
です。
ちょうど隣の6面には、セカンドハーベスト・ジャパンも講演させて頂いた、農林水産省「食品ロス削減シンポジウム」の記事が掲載されています。
フードバンクから得られる成果は、食品ロスの削減だけでなく、生活困窮者の救済も含まれます。
また、セカンドハーベスト・ジャパンが取り扱ってきた食品取扱高は、8000トンを超えます。
これを金額換算すると、48億円以上。
さらに、これを企業がもし廃棄していたと仮定すると、8億円以上の廃棄コストが上乗せされますので、合計して、56億円ということになります。
これだけの支出をフードバンクで防いだことになります。
フードバンクの誕生した米国や、お隣の韓国では、フードバンクへ寄付することによる税制上の優遇措置が整っています。
このような法整備、日本でも実現することを祈っています。