昨今の物価高騰により食の支援が必要な方々が増え続けている中、セカンドハーベスト・ジャパン（２HJ）では、よりニーズが高まる年末に向け、11月6日、13日、20日の3回、フードパントリー等の提携団体向けの臨時食品配布会を実施しました。

２HJではこれまでも、各所のニーズや調達食品の在庫量に応じて、同様の配布会を実施しており、2023年においては、3月、4月、8月、9月に合計5回の臨時配布会を実施しています。これは、通常の団体向け食品提供に加えて配布されるもので、在庫量が豊富なものを中止に、ニーズが高まるタイミングで積極的に食品を提供する２HJの方針に基づくものです。

11月の配布会では、以下のような食品を提供しました。

11月6日：　28団体へ　カップ麺（8,760食）、お米（2,970kg）
11月13日：22団体へ　インスタント食品（5,532食）
11月20日：28団体へ　パスタソース（18,240食）、冷凍ペンネ（600袋）

配布会に参加した提携団体からは「支援対象者が増加し続ける中、このような配布会の実施は、非常に助かる」といったお声を多数いただいています。

今後も2HJでは、「すべての人に、食べ物を。」の実現を目指して、様々な企画を立案し、各ステークホルダーと協働して食品の提供を実施していきます。