2013.3.12
2013年3月11日東日本大震災から2年、福島県の方の避難所で炊き出し
2013年3月11日、東日本大震災から2年が経ちました。
セカンドハーベスト・ジャパンが毎月おこなっている、福島県の方が避難している避難所での炊き出し活動をおこないました。
一つめのメニューは、五目うどん。普段、皆さんが券売機で支払って食べている仕出し弁当では、麺類がありません。そこで、セカンドハーベストでは、弁当では食べられないメニューを心がけています。
また、麺類だけだと炭水化物に偏りますので、青菜や鶏肉、油揚げ、きのこ類など、タンパク質やビタミン、ミネラル類も摂ることのできる、具沢山の麺類にしています。
そして、東北の方には縁の深い、気仙沼産のわかめと、きゅうりの酢の物。
茎わかめ。
ゼリー。これはゼラチンではなく、寒天です。知り合いの方が、寄贈してくださいました。
セカンドハーベストが日頃からお世話になっている、モリソン・フォースターの社員の方が、今年に入ってから、毎月、炊き出しのお手伝いに来てくださっています。
そのモリソン・フォースター様から、桜餅(いちご大福)と草餅を、全員の方にご提供して下さいました。
ありがとうございます!
北海道からボランティアで参加してくださったお二人は、オーボエの美しい音色や歌声を披露して下さいました。ありがとうございます!
最後に全員で記念撮影。
我々にできることは微力ですが、こうして平日に、企業の方が有給休暇をとって、ボランティアに参加してくださっていること、本当にありがたいです。
いまだ避難を強いられている方が、安らぐ暮らしが早くできるよう、我々は食の面で尽力してまいります。