2013.3.1
インターン岡本くんの活動レポート!母子支援施設の方にインタビュー
2HJは、毎月約300カ所の福祉施設や団体に定期的に食品をお届けしています。
配送に同行した岡本くんが、母子支援施設の方にインタビューしました!
神奈川県横浜市にある母子支援施設の理事長 濱田静江様にインタビューをさせていただきました。
こちらの母子支援施設の母体である、社会福祉法人たすけあいゆいは、介護・看護・支援を中心とした福祉活動を行っており、その中で2HJは企業様から寄付された食品をお届けしています。今回は、母子生活支援活動とフードバンクの関わり合いについてお話いただきました。
―フードバンクからの食品をどのように活用していますか?
母子生活支援は主に、お母さんとお子さんが安定し、そして自立した生活を達成するために、一定期間居室を提供しています。
入所当初に立てた課題を解決した後、地域で生活するために退所しますが退所後の相談・支援も行っており、フードバンクからの食品は地域の母子家庭への配給、施設に入所している家庭への支給に使われています。
―フードバンクからの食品を受け取ることにより、どのような効果がありますか?
フードバンクからの食品によって、施設内の食は30~40%程まかなわれており、大変大きな力となっています。
例えば、施設にいる中学生のお弁当はほぼそれによって作られています。中でも、配給されてくる食品の中で嬉しいのは季節ごとにあるイベント(例えば、バレンタインでのチョコ)で使われるものです。
施設にいる子どもたちは入所する以前、季節毎のイベントを楽しむといった経験が少ない傾向にあります。そこでフードバンクからそういった食品を受け取ることによって、イベントを楽しみ、安定した生活を経験するということが達成できます。子供たちもフードバンクの配給をとても楽しみにしています。
―フードバンクを応援している方々、食品を提供している企業にメッセージはありますか?
皆様からのご協力によって、母親・子どもたちの生活が支えられております。皆様のご協力は本当に大きな力になっており、支援に関わる皆様全員に大変感謝しております。これからもよろしくお願い致します。
社会福祉法人たすけあいゆいの濱田様、お忙しい中、貴重なお時間を頂き大変ありがとうございました。