2021.9.5
オーストラリアのオリンピックチームより、 8,500食の食品寄付を頂きました!
オーストラリアオリンピック委員会(AOC)より、セカンドハーベスト・ジャパン(2hj)へ8,500食にあたる食品が寄付されました。
先月、オーストラリアのオリンピックチームが東京の選手村を出発した後に残された3,000キロ以上の食品(8,500食相当)が、セカンドハーベスト・ジャパンに寄付され、食の支援を必要とする困窮世帯、福祉施設等に再配布されました。寄付食品には、朝食用シリアル、米、ベイクドビーンズ、フルーツ、レンズ豆、ミルク、ジュース、コーヒー、缶詰など、さまざまな食べ物が含まれています。
今回の食品寄付に関して関係各位は以下のように述べています。
AOC最高経営責任者 マット・キャロル氏:
『食品が無駄になっていないことを嬉しく思います。これらの食品は早朝トレーニングなどで食堂を利用できないアスリートたちのために用意したものでした。アスリートたちに常に健康的な食のオプションを提供するため、私たちの栄養チームによって準備された“パフォーマンスパントリー”は非常に人気がありました。しかし、残念ながら、食べ物が残ってしまいました。そこで、私たちはセカンドハーベスト・ジャパンと協働し、3,432キロの食品を寄付することを決定しました』
駐日オーストラリア大使 ジャン・アダムズ氏:
『今回の取り組みを歓迎します。オーストラリア大使館のスタッフは、開催国としての日本に還元する、オーストラリアオリンピックチームの寄付を支援できることを嬉しく思います』
2hj CEO兼創設者 チャールズ・マクジルトン:
『私たちは、今回のAOCの正しい判断を嬉しく思います。彼らは、食品寄付活動がいかに簡単に実施できるのかを示しました。AOCは、私たちに食品寄付をした唯一のオリンピック委員会です。この事実は、2hjの利用者の間にオーストラリアに対してとても良い印象を残すことでしょう』