2019.11.7
台風19号で大きな被害をうけた川越市への支援を開始しました
日本初のフードバンク団体であるセカンドハーベスト・ジャパン(本部所在地:東京都台東区、以下2HJ)は、台風19号によって、大きな被害をうけた川越市において、支援活動を開始しました。
第一回目として、11月3日、川越市の社会福祉法人『けやきの郷』の障害者支援施設である『初雁の家』の入所者のうち、市内施設へ避難している方々やボランティアの方々へ、数ケ所からの寄贈品を組み合わせたスペシャル・カレーライス、きゅうりのゆかり和えとバナナが提供されました。急に冷え込んできた中、温かい食事が十分とれていなかったと、おかわりをされる方もおられ、大変好評を得ました。
今後も、12月22日までの全日曜日に昼食として、関連施設も加えて温かい食事の提供を予定しています。
2HJでは、被災された方々の避難中の支援はもとより、通常の生活に戻れるまでの期間においても、「食」に関しては安心していただけるよう、必要とされる「食の支援」に関して、調査、および実施を検討中です。そのため、企業、個人の方々からの食品寄付を歓迎いたします。
今後も引き続き、関係各位の協力を得ながら、災害被害者支援のための調査を進める2HJは、迅速かつ、これまでの知見を活かしながら利用者のニーズにあった支援を提供してまいります。
皆様からのご支援を心からお待ちいたしております。