2019.10.30
【PRESS RELEASE】セカンドハーベスト・ジャパンは台風19号の災害被災者支援のため調査活動を進めています
【PRESS RELEASE】
報道関係各位
2019年10月30日
セカンドハーベスト・ジャパン
セカンドハーベスト・ジャパンは
台風19号の災害被災者支援のため調査活動を進めています
日本初のフードバンク団体であるセカンドハーベスト・ジャパン(本部所在地:東京都台東区、以下2HJ)は、2019年10月に発生した台風19号による災害被災者支援のための調査活動を進めています。
その一環として、大きな被害をうけた川越市への支援に関して、埼玉県福祉部の協力を得て、川越市社会福祉協議会と協働しています。まずは、川越市の社会福祉法人『けやきの郷』の障害者支援施設である『初雁の家』の入所者の方々のうち、市内施設へ避難している方々へ、温かい食事を提供いたします。
食の支援を必要とする利用者に温かい食事や弁当を調理して提供する「セントラルキッチン」を運営する2HJには、専任の管理栄養士がおり、その専門的知識を基に、栄養や健康面を十分考慮した温かい食事を提供することが可能です。
『初雁の家』への支援は、気温が急激に下がってくる11月初めからの実施を予定しており、避難されている方々、ボランティア含め数十名の方々に提供される予定です。
2HJでは、被災された方々の避難中の支援はもとより、通常の生活に戻れるまでの期間においても、「食」に関しては安心していただけるよう、必要とされる「食の支援」に関して、調査、および実施を検討中です。そのため、企業、個人の方々からの食品寄付を歓迎いたします。
今後も引き続き、関係各位の協力を得ながら、災害被害者支援のための調査を進める2HJは、迅速かつ、これまでの知見を活かしながら利用者のニーズにあった支援を提供してまいります。
皆様からのご支援を心からお待ちいたしております。
【セカンドハーベスト・ジャパンについて】
セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ、2018年4月より認定NPO法人)は、日本で初めてのフードバンクです。まだ賞味期限があるにも関わらず、様々な理由で売ることのできない食品を集めて、必要な方たちへお渡ししています。日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。
HP:https://2hj.org/
Facebook:https://www.facebook.com/2ndharvestjapan
Twitter:https://twitter.com/2ndharvestjapan
【東京2020:10万人プロジェクトについて】
10万人プロジェクトとは、企業や行政、NPO、宗教団体などと協働しながら、2020年の1年間だけで東京都内で10万人、神奈川・埼玉で6万人に対し「生活を支えるのに十分な食べ物」を渡すことができるフードセーフティネットを構築しようというものです。具体的には、食べ物に困ったとき、住まいの近くに食品がすぐに受け取れる「食品の受け渡し場所=フードパントリー」の数を、2017年末時点の15か所から最低でも東京で73か所、神奈川・埼玉で62か所に増やすことを目標にしています。
東京2020:10万人プロジェクト特設サイト:http://www.2hj.org/100000pj/
<寄付・支援などに関する企業・団体からのお問い合わせ先>
セカンドハーベスト・ジャパン
〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-5-1 水田ビル1F
TEL: 03-5822-5371 / FAX: 03-5822-5372
お問い合わせ用メールアドレス、専用フォームなどはこちらから:https://www.2hj.org/contact/
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
セカンドハーベスト・ジャパン 広報担当:和間(080-4123-1448 / kwama@2hj.org)