2018.5.1
多数の食品パッケージを必要な方々に届けることができました!
セカンドハーベスト・ジャパンの個人向け食品支援であるパントリー活動には、お近くの拠点で直接食品をお渡しする「ピックアップ」と食品を詰め合わせた箱を送付する「パッケージ」という二つの形があります。
2HJでは現在、「TOKYO2020:10万人プロジェクト」の主な活動として前者のピックアップの拠点を増やそうと取り組みを続けていますが、その一方で、ハンディキャップや病気、怪我などで決められた時間・場所に食品を取りに行くのが難しい方にとってはパッケージでの食品の提供はなくてはならないものです。
2017年9月から11月の3ヶ月間には、公益財団法人公益推進協会様の「ダニエル・ブレイク基金」の助成事業として合計1,622箱(一箱あたり約10~15キロの食品を含みます)を失業中、難民、ひとり親家庭などの一時的に食に困っている方々に届けることができました。
ダニエル・ブレイク基金は、貧困や格差の問題を取り上げたイギリス映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』を通じて得られる収益の一部を、映画にも登場したフードバンクの活動や貧困に苦しむ人々を援助する活動に役立てようと設立されたものです。詳しくは同基金のHPをご参照ください。また、まだご覧になっていない方はぜひ映画の方もチェックしてみてください!