今年から新たに稼動している埼玉拠点、納品がスタートして半年が経過しました。この間倉庫には、63の企業・団体から計24,664箱（約140トン）もの食品が届きました。中でも、特に子どもが喜ぶ商品の大口寄贈がいくつもあり、これらの案件は私たちの取り扱う食品のバラエティを豊かにしてくれました。

モンデリーズ・ジャパンからは今年に入り3回に渡り数多くのお菓子をいただきました。これは従来の拠点では受け入れることのできない規模の寄贈でした。お菓子のような嗜好品は、生活の苦しい家庭ではなかなか買えないのでとても喜ばれます。
また、昨年より毎月シリアルを寄贈いただいている日本ケロッグからも、さらに多くの商品をお届けいただけるようになりました。シリアルは、仕事で忙しい母子家庭の朝食にも大助かりです。

この他にも、以前よりお付き合いの深い大手飲料メーカー等から多くのジュース・お茶・お水をいただき、今の暑い季節は特に喜ばれています。
ただ捨てられるのを待つだけだったこんなにたくさんの食品がここに届けられ、多くの家庭や施設への素晴らしいプレゼントに生まれ変わっていく。広い広い倉庫の中で段ボール箱の山に囲まれながら、その醍醐味を改めてかみしめる半年間でした。

なお、「そんな醍醐味を一緒に味わってみたい！」というボランティアさんを現在大募集中です！ご興味ある方は、ぜひこちらの募集要項をご覧ください。
https://2hj.org/activity/report/foodbank/2330.html
（フードバンク部　坂本）