2017.7.18
2017夏のインターン生 インタビュー
国際基督教大学の3年生土井君は、セカンドハーベスト・ジャパンで2017年の初夏にインターンとして活動に参加していただきました。週に2回パントリーと埼玉拠点での活動をお願いしました。
フードロスに関心があり、インターンを始めた土井君でしたが、2HJで活動するうちに、フードロスは貧困問題と大きく関わっていると気づきました。さらに、日本全体の経済システムがフードロスを生み出しているのではないかとも思い始めたそうです。
余剰食品の活用方法として2HJのようなフードバンクの存在を社会に浸透させ、より多くの人にこの問題について知ってもらうことが最も重要であると感じたそうです。土井君は、「自立に向けたプロセスの中で、2HJの支援をバランス良く利用してもらいたい」と言います。
周りの人からの反応を見ると、フードバンク活動は、将来的に日本の社会により広く受け入れられるのではないかと感じたそうです。土井君は、今回のインターンシップを通して、フードロスと貧困問題の複雑さについて、理解を深められたと言い、非常に貴重な経験だったと語りました。
今まで2HJの活動を支えてくださり本当にありがとうございました!