平成28年11月1日にシャングリ・ラ ホテルで「第9回フードバンクシンポジウム」を開催しました。

多くの企業関係者の方々をはじめ、15近い日本各地フードバンク団体の皆さま、食料問題の啓発に取り組む中学生グループ、省庁関係者まで100名を超える方々にご参加いただきました。
フードバンク活動は、現在世界70カ国以上に広がっているそうです。今回のシンポジウムでは台湾や香港、シンガポールなどアジア各国のフードバンク団体と企業の方に登壇していただき、それぞれの国での最新の取り組みを発表していただきました。アプリの活用やスーパーマーケットのようなフードバンクの展開など、日本のこれからのフードバンク活動の可能性を更に広げるものとなりました。

私たちセカンドハーベスト・ジャパンは先日より運用を開始した食品のオンラインマッチングシステムやセントラルキッチンなどを駆使し、2020年までに10万人の方々を支えるフードセーフティネットを皆さまと共に築いて行きたいと考えております。皆さまと一緒に取り組むことができれば可能だと信じております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。