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Activity Report活動レポート

2016.6.14

活動報告

【随時更新】熊本地震対応報告 Kumamoto Relief Work

熊本地震発生から2HJの対応をまとめています。

順次追加してまいります。

 


 

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熊本プロジェクトのWebサイト公開!

http://kumamoto.2hj.org/

熊本プロジェクトの活動の様子をまとめたWebサイトが公開されました! http://kumamoto.2hj.org/ こちらのサイトでしかご覧になれない記事や情報がありますので、ぜひ御覧ください!
2HJ Kumamoto Project web site has been launched! http://kumamoto.2hj.org/?lang=en Please visit this new site for detailed information about our Kumamoto Project!

 

今後の記事は上記のサイトに随時追加してまいります。

 

 


6月9日  【熊本地震支援への寄付金】 (Scroll for English)

EMCジャパン株式会社より熊本支援活動向けに寄付を頂戴いたしました。代表取締役社長の大塚様も駆けつけてくださりました!
皆様のご支援、ご協力に心よりお礼申し上げます。
EMC JAPAN K.K. donated us for the Kumamoto Earthquake relief.  Also president Otsuka was able to join in to the picture! Thank you very much for your generosity. Your financial support helps us continue our mission in Kumamoto.

6月7日 【自転車で日本一周青年と熊本現地スタッフ合流!】 (Scroll down for English)

自転車で日本中の食のセーフティネットについて調査してくれている宮城君が先日熊本県の現地2HJスタッフと合流し、2日間ほど熊本の現地スタッフたちと支援活動を行なってきました。これから、京都に向かって残りの旅を続けていきます。写真は、梅雨に備えて倉庫の雨対策を行なっているものです。彼の旅を支援したい人はこちらへ!
Our Cycling intern Miyashiro joined 2HJ Kumamoto team when he reached Kumamoto (of course by bicycle!). Now he is heading north to do more research on food security in each prefectures

6月6日  【熊本地震支援への寄付金】 (Scroll down for English)

東京アメリカンクラブ ウィメンズグループより熊本地震支援のために200万円の寄付を頂戴しました。皆様からの温かいご支援・ご協力を心より感謝申し上げます。
Tokyo American Club Women’s Group donated JPY2,000,000 for the Kumamoto Earthquake relief.  Thank you very much for your generosity. Your financial support helps us continue our mission in Kumamoto.

 


6/1(水)

【熊本地震・第6便出発!】

前述のアサヒロジスティクス様から頂いたトラックは、ゴールドマン・サックス社のボランティアさん達に綺麗に磨いていただき、夕方、支援品満載で熊本に向け出発しました!
ドライバーは、ベテランボランティアの園田さんと吉岡さん。
また今回積み込まれた食品は、主に個人の方々やフードドライブで集まった食品で、現地でのパントリー活動に使用する予定です。
こうした多くの方々の温かい支援の気持ちを乗せ、2HJのトラックは被災地を目指して走っています。
(フードバンク部/菊地)

6/2(木)

【熊本地震・アサヒロジスティクス様よりトラックご寄贈!】

今回、アサヒロジスティクス株式会社様より、ゲート付きの4トン冷凍車の寄贈を頂きました。 2HJのロゴ入れも完了し、早速熊本での支援活動に使用させていただきたいと思います。 ご協力に心から感謝いたします! (フードバンク部/菊地)

 

 


5/24(火)

【熊本地震・第5便目トラック無事帰還!】 5/22(日)
5/17(火)から現地入りして、前述の「西友・サニー水前寺店」様の商品引取り作業などをお手伝いいただいた、ボランティアの石垣さんと山村さんが、無事2HJに戻られました。お二人とも、炎天下の作業による日焼けが痛々しいですが・・ ご協力本当にありがとうございました! (フードバンク部/菊地)

5/24(火)

【熊本地震・現地レポート】5/17(火)〜19(木)
今回の地震により被害を受け、営業停止中となっている「西友・サニー水前寺店」様より、やむを得ず処分しなければならない店内の商品を、熊本地震の被災地支援として寄贈していただくことになりました。
事前の準備から始まってこの3日間で、2HJの4tトラック9台分ほどの商品を、無事2HJ熊本倉庫へ運び込むことができました。
作業当日は、西友のスタッフ・アソシエイトの皆様、現地業者の皆様、ボランティアの皆様のご協力により、店内の棚に並んでいる商品の破損状態や賞味期限のチェックをして搬出、箱詰め、積込みを行いました。
たくさんの方々の協力のおかげで、連日の暑さのなか大きなトラブルもなく、また具合の悪くなる人もなく無事に作業を終えることができました。
ご協力いただいた西友様からも、今回水前寺店の商品を2HJに寄付できたことについて「地震で気持ちが落ち込んでいたところ、すこし前向きになるきっかけを頂けました」とおっしゃっていただき、こちらも大変嬉しく思いました。
今回お受けした商品は、食品から日用品まで誰にも喜ばれるものばかりですので、しっかりと困窮状態にある方を見極めつつ、これらを活用して今後も熊本支援活動を続けていきたいと思います。 (現地入りスタッフ/河田より)

 


 

5/15(日)

【熊本地震・新倉庫設置完了!】
[Kumamoto Report, May 15 – Scroll down for English]

2HJでは先日来、新たな倉庫物件を探すなかで、国連WFP様よりテント寄贈の申し出をいただき、それを基に熊本市内に更地を借りて倉庫を設営する計画を進めてきました。

そしていよいよ、各地のフードバンク(FB)団体(FBくまもと・長崎FBシステムズ・FB北九州ライフアゲイン・FBかごしま・FB岩手・FB山梨・FB設立希望の大牟田(敬称略))をはじめたくさんのボランティアさんと、WFPさんのご協力により、そのテントを完成させることができました。
炎天下での作業でしたが、雨が降る前に完成できて本当によかったです。

 

またこの機会に、お互いの熊本での支援内容の情報共有と、今後の継続的な情報交換と連携の可能性についても、話し合いを行いました。(現地入りスタッフより)

[2HJ has been in discussion with United Nations World Food Program on a large tent to be used as warehouse, donated by UN WFP. With assistance from volunteers from other food banks and WFP, we were able to put up the tent in heat today. Glad to have gotten it done before rain starts! We shared information with other food banks to explore ways to work together.]

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5/9(火)~10(火)

【熊本地震・現地レポート】

9日、山都町にある、障害のある方や高齢の方の就労生活支援を行っているNPO団体に物資を届けました。「長崎フードバンクシステムズ」つながりで要請のあがった支援案件で、避難所に行くのが難しい方たちをこちらの施設で受入れて生活をされていますが、支援物資は今まで一度も届かなかったとのことです。 水道も復旧したものの濁っており、飲料水を必要としているとのことで、500リットルの水と、25箱程度の食品(ラーメン、レトルトおかずなど)と、生活物資(ウェットティッシュ、タオル、おむつ、マスクなど)を持っていきました。 『今回の支援で一息つける。大変ありがたい』とのことでした。
夜には定例のNPO会議に出席し、地元の困窮者支援団体のグループと情報交換を行いました。 こちらのグループとは、後日パントリー担当の芝田も個別で面談の予定です。
10日、ハートクリーンサポートセンター(天理教のグループ)と共に物資を配送しました。NPO倉庫にある飲料水・即席ラーメン・レトルト食品などと、おむつやウェットティッシュ等の衛生用品など約5パレットを、ハートクリーンと2HJの車両にて、益城町の被害の大きい地域の公民館に届けました。
町内放送で物資到着のアナウンスがされ、50人くらい(世帯の人数だと150人くらいが予想されます)人々が集まってきて、たくさんの物資がハイペースで無くなっていきました。 区長さんや、元県会議員さんが協力してくれたこともあり、地元商圏とのバッティングの問題は発生しなかったようです。 また元県会議員さんの先導で、自主避難のため支援物資が来ないビニールハウスや公民館の避難者のところも回り、その場で欲しいものを選んでもらいました。
避難所にいない(来られない)方は、たとえ被害にあって支援物資を必要としていても、なかなか届かない状況にあります。局地的に断水が続いていて、水質が良くない地域もまだ残っています。 2HJとしては、今後も行政が応えられないニーズに、地域住民や支援団体と協力して対応していく予定です。(現地入りスタッフより)

5/10(火)

【熊本地震支援の寄付金報告】

皆様の熊本地震への迅速なご支援に心より感謝申し上げます。
3週間にわたり皆様から多くのご寄付を頂き、熊本地震支援の目標金額に達成いたしました事をご報告させていただきます。
今後のご寄付につきましては、2HJの一般寄付として通常の活動資金に算入させて頂きます。
また、通常の活動と並行して、引き続き2016年を通して熊本支援を行って参ります。皆さまのさらなる支援をお願いたします。
Thank you to all of our supporters for your quick response.
Over the last three weeks we received an overwhelming response and have reached our current fundraising goals.
Further funds will towards our general fund which will be used to support Kumamoto throughout 2016 if needed.

 

5/10(火)

【熊本地震・4tトラック第5便出発!】

本日早朝、第5便目のトラックが、パックご飯やレトルト食品、スープなどを積んで熊本に向かいました!
今回は、支援物資の配送作業の他に、熊本市内に設ける予定の新倉庫の準備や、避難者の中から対象者を選定していくための関係作りなど、現地でのパントリー活動の準備も担っています。
(フードバンク部/菊地)

5/4(水)~5/5(木)

【熊本地震・現地レポート】
「フードバンクかごしま」から飲料水181ケースを阿蘇地域に運んだり、熊本県上益城郡にある御船町のボランティアセンターから引き上げた布団を、大分のボランティア宿泊所へ運んだりしました。
熊本~鹿児島間は高速道路が開通しましたが、この日は熊本付近が工事中で通行止めになっていて下道も渋滞し、移動にはまだかなりの時間がかかります。
次の日は、益城町の避難所で行われた「ピースボート」の炊き出し会場にて、ダノンから寄贈されたヨーグルト約800個を配布しました。
また「フードバンクかごしま」も同会場で、AGFのコーヒーを提供していました。 車やテントで生活されている方々にも巡回してお配りしましたが、今はこういった「緊急支援としての食品」ではなく「嗜好品」にあたる食品が喜ばれるようになってきています。(現地入りスタッフより)

 

5/3(火)

 

【熊本地震・現地レポート】

前日夜に東京を出発した高橋・渡辺・伊藤組は、九州に入るとそのまま阿蘇市狩尾地区へ向かいました。

大雨と風が強く、土砂崩れなどの恐れがないか現地と連絡を取り合いながら、無事に2HJから運んできた物資すべてをお届けすることができました。
写真は、この地区の受け渡し拠点になっている乙姫公民館です。

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前日には自衛隊車両がきて、給水所が設けられていたそうです。
下水が壊れている上、高齢者世帯が多く生活の足にも困るため、しばらくは物資(特に水)が必要だろうとのこと。
ここから地区の方々が協力しあって、約400世帯に物資を配って回るそうです。

(現地入りスタッフより)

 

 


 

5/2(月)

【熊本地震・4tトラック第4便出発!】
本日夜7時過ぎ、アルファ米や缶詰、調味料などを積込み、第4便が熊本に向けて出発しました。 地震直後から現地入りして奮闘するスタッフと合流し、配布先のリサーチや倉庫物件の手配など、基盤固めに協力します。
長引く避難生活や、不便な生活を余儀なくされている方々が多くいる一方で、営業を始めた小売店や飲食店などとの商圏の問題もあり、むやみに物資を無料配布することへの批判も出始めているようです。
そんな中2HJでは、生活困窮者支援という本来の活動のノウハウを活かし、いかに必要な人に適切な食料を届けるか、に尽力していきます。
(フードバンク部・菊地)

 


 

 

5/1(日)

【熊本地震・現地レポート】
本日も阿蘇市狩尾地区へ、小回りの利くハイエースで乾パン、レーズン、キューピーの雑炊やスープの缶詰、塩、ガレット(クッキー)などを持って行きました。
この地区を取りまとめていだいている方の話では、これから梅雨に入ると地震で緩んだ土壌が阿蘇外輪の山際で崩れて、かなり高い確立で土砂崩れが起きる可能性もあるようです。
もしそうなると、また断水や避難が予想されるので、そのための備えとしてもまだまだ水や物資が欲しいとのことでした。
(現地入りスタッフより)

 

 


 

 

5/1(日)

【熊本地震・浅草橋レポート】
東北大震災の時から2HJと連携して支援活動を行っている「セーブ南相馬プロジェクト」が、4/27、熊本支援の為に飲料水と食料品合わせて約1トンを引き取りに来ました。 こちらの団体でも集めた日用品や食料品と合わせて、まずは5/2から西原村の避難所で配布し、その後他の場所を回る予定です。
「フードバンクかごしま」からの情報によると、、 阿蘇地域の状況はまだ断水状態で、 井戸水等はあるがノロの危険性があり、また井戸水はカルシウムを溶かしてしまい歯がボロボロになる可能性があるので、飲むことができない。 この辺りは農家が多くお米や野菜等はあっても水が使えないため、炊いたり調理することができない。 電車はまだ動いていない、そうです。
また、この地域の道や家は陥没しているところが多くあり、もう1度地震が来たら確実に全壊するかもしれないような状態で、危険判定はほとんど赤になるだろうと予想される。 それでも、高齢のため避難所に行けずに家にいる人が多く、公的な支援が受けられない。 でも地域内ではみな顔を知っている関係で誰がどこにいるかがわかるので、地域の人が支援物資を配ることができる、とのことです。
これらの情報から、2HJでは飲料水やアルファ米など必要な食品を明日5/2出発の便に積み込み、現地スタッフや地域の方々と連携して各家に届ける予定です。
(フードバンク部・菊地)

4/27(水)

【熊本地震・現地レポート】
現在、熊本県玉名市にある空き民家(スタッフの親戚宅)を借りることができ、ひとまずそこを事務所兼宿泊場所に利用しています。 でもそこには倉庫としてのスペースはないので、物資の保管は引き続き「フードバンクかごしま倉庫」を使用させていただき、そこから必要な避難所に運んでいます。
今日は、2HJへ直接支援の要請があった阿蘇市狩尾地区に飲料水などの支援物資を配達してきました。
この地域ではまだ断水が続いており、避難所に入っている約4000人は何とか支給を受けられているが、自宅にいる約8000人には水が十分に届いていないとのことでした。 また、お店はあっても商品が不足していたり、高齢者ばかりで遠くまで買いに行くことや、広域避難所へ行くことも無理なようです。
TVなどの報道では復興の動きが進み、支援物資も余っているような印象を受けがちですが、実際はまだまだ必要な所に充分には届いていないのが現状です。
私たちはこれからも、そういった行政が対応しきれていないニーズを、現地活動団体や個人などからの情報を元に掘り起こし、重点的に支援を行っていきたいと思います。
(現地入りスタッフより)

4/27(水)

熊本での支援活動ボランティア募集!

 [1]事務作業 若干名
 [2]ドライバー
 [3]荷役作業補助・配送アシスタント
 [4]ネット上の情報発信スペースの作成 1名
詳細は2HJ webサイト ”その他のボランティア情報” をご覧下さい。

4/24(日)

【熊本地震・現地レポート】4/24(日)
昨日午後、東京から無事現地に到着し、今日は熊本県庁からの依頼により、上益城郡の山都町中央体育館に支援物資を届けました。 その後、2HJのトラックを利用して体育館と役場間で物資を移動するお手伝いをしてきました。
物資の積み込みや積み降ろしに際しては、地元の中学生ボランティアの皆さんに手伝っていただき、とても早く作業が終わりました。
私達も皆さんにパワーをもらうことができました。 ありがとうございます! (現地入りボランティアさんより)

4/22(金)

【熊本地震・食品の寄付ご協力お願いします】(scroll down for English)

2HJでは、本日から5月14日(土)まで熊本地震被災者支援のため、緊急的に食品を集めます。

個人の方で、熊本の被災者の方たちへ食品を送りたい方、ご家庭に賞味期限があるけれども使っていない食品がある方、また学校企業でフードドライブをしてくださる方(https://www.2hj.org/support/time/fooddrive)ぜひ2HJへお送りください。 いただいた食品は被災されたご家庭へ宅配便にてお送りいたします。「熊本地震支援」と明記の上、セカンドハーベスト・ジャパンまでお送りください。(送料は送り主様でのご負担でお願いしております)

注意: 

 賞味期限が2016年6月以降のもの(お米を除く)、ビンではないもの、未使用・未開封のものをお願いいたします。

希望する食品:

 お米 ・缶詰(魚、肉、野菜など) ・麺類(そば、うどん、パスタなど) ・カップラーメン ・レトルト食品 ・お菓子  など

送付先

 〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-5-1 セカンドハーベスト・ジャパン 「熊本地震支援」 宛 03-5822-5371

Food Drive for Kumamoto!

We will be collecting food until May 14th (Saturday) to support those households who were victims of the earthquake in Kumamoto. This is an opportunity for individuals, churches, schools, and companies to make a contribution to the relief efforts. We will be using the collected food to make care packages which will be sent by Takyubin.

We are collecting the following items – Rice – Canned goods (fish, meat, fruit) – Pasta / noodles (udon, soba, spaghetti) – Cup noodles – Snacks

Please make sure there is at least three months remaining until it expires and that they are unopened (rice is the only exception)

Send food to Second Harvest Japan 『Food Drive for KUMAMOTO』 Mizuta Bldg 1F Asakusabashi 4-5-1 Taito-ku, Tokyo 111-0053

Ph 03 5822 5371


 

4/22(金)

【熊本地震・現地レポート】

[Scroll down for English]

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昨日は、熊本県玉名市にある天理教の方々の倉庫へ食品を配送しました。
こちらの関連団体は、東京でも通常の支援活動にご協力いただいており、今回の震災では発生当日にすぐ2HJに来られて、熊本まで食品を運んでいただいた団体です。

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今日は、山都市の中央体育館へ行き、そこに集められている支援物資を積込んで、4箇所の避難場所へ配布しました。
別のマイクロバスで駆けつけた地元のボランティアさん達が、バケツリレーで積込み作業をお手伝いしてくださいました。

食糧や物資は各拠点にはたくさんありますが、そこから避難所へ配る車両やマンパワーが不足しているのが現状です。

※今までの経過は、ノートの「熊本地震対応報告 Kumamoto Relief Work」にまとめています。

[2HJ delivered emergency provisions to Tenrikyo warehouse in Tamana City, Kumamoto yesterday. 2HJ truck made delivery to four evacuation centers from Central Gym in Yamato City today. Plenty of emergency food/supplies at Central Location but not enough vehicles or manpower to deliver to where they are needed the most.]

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4/21(木)

【熊本地震・被災地支援の動き】4/21(木)
2HJでは地震発生直後から連日、現地入りしているスタッフと東京にいる事務所スタッフとの間で、スカイプを利用したミーティングを重ねています。
少しずつライフラインや交通網が復旧し、状況も落ち着き始めたとはいえ、まだまだ行き届かない地域の避難所への配送を続けながら、様々な機関との連絡や情報交換等を積極的に行っています。
それらを通じて、現地の要望や2HJとしてのスタンスを慎重に見極め、長期化も念頭に入れつつ今後の支援策を探っているところです。

いま現在、みなさまにご協力をお願いしたいことは4/17にお知らせした内容と大きな変更はありませんが、今後の方針などにより変更となる際は、改めてお知らせいたします。

***********************************
◯食品支援について
現段階では現地の体制が整わないこともあり、当面は以下の条件で受付けます。

*企業、団体の方
 ・大口(パレット単位)での寄贈
 ・賞味期限が3ヵ月以上あるもの  →現地への直送をお願いします
 
※上記以外の場合は、通常通り2HJでも受入れます

*個人の方
 ・被災地支援品としては、しばらく受け付けをいたしません。
 ・現地の状況を見て必要になれば、改めてHPでお知らせします。
 ・2HJの通常活動で使用する食品としては、受け付けています。

いずれも、現地の状況により変更の可能性がありますので、随時HPをご確認いただければ幸いです。

◯支援金について
  下記の専用口座より受け付けております。

https://www.ammado.com/community/175355/donate

***********************************

 


 

4/20(水)

【熊本地震・現地レポート】4/19(火)その2

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西原村への配送から熊本県庁に戻った後、小国町への配送から戻ったチャールズと共に、庁舎そばで行われた”NPOと行政による情報交換の会議”に参加しました。

会議の時間が早まったため帰着が間に合わず少し遅れて参加をすると、熊本県、厚生労働省、震災支援にあたっているNPOスタッフの方々で部屋はいっぱいでした。

NPOからは主に現状の避難所の状況や課題についての報告があり、行政としてもNPOの活躍には期待しており,スムースに活動出来るように便宜を図っていくので、今後も継続的に情報を交換していきたいとのことでした。

物資・物流の面でも有用な情報が手に入り、今後の支援のフェーズでより重要になる横の連携を作っていくための良いきっかけになりました。

現地入りスタッフ(河田)より

 


 

 

4/20(火)

【熊本地震・現地レポート】4/19(火)その1

 

小国町の役場では町長にお出迎えいただきました。
7500人の住民のうち2000人が避難所に入っているとのことです。
熊本市街地からも遠く、支援の手も遅れがちなようで大変喜んで頂けました。

コンビーフ、パンの缶詰、スープ、クラッカー、ミネラルウォーターなどすぐ食べられる食品を約6パレット分(約2トン)お受け取りいただきました。

今まで物資が不足していた避難所にも物が行き渡るようになってきた中、熊本県庁とフードバンクかごしまとの連携でまだ手薄な地域に食品をお届けすることが出来て本当に良かったです。

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4/19(火)

【熊本地震・被災地報告会】を開催しました。

主な内容

  1.  熊本地震の概要と他団体の動き(パントリー/芝田)
  2. 現地の実情と活動の報告(政策提言と発展/田中)
  3. 地震直後から現在までの食品支援策について(フードバンク部/坂本)
  4. 質疑応答
急な開催にもかかわらず、企業や団体、一般の方々で会場はほぼ満席となり、被災地への食品や生活用品の支援方法、現地の交通状況、受け入れ先についてなどの質問が多く交わされました。
2HJとしても、現地にいるスタッフからの情報収集と、地元のフードバンク団体などとの連携により、常にニーズを把握して適切な対応策を取る構えでいます。 今後の方針についても、変化があれば随時ホームページ上でお知らせしていく所存です。
ご参加いただいた皆様、お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。

4月19日

昨晩18時に東京を出た当団体の代表チャールズが先ほど熊本県庁に到着し、フードバンクかごしまの代表原田さんと合流しました。 
熊本県庁からの要請により、早速阿蘇北部にある小国町に食料を届けに向かいます!
[Second 2HJ truck, driven by Charles and a volunteer, just arrived at Kumamoto Prefectural Government to join force with Mr. Harada of Foodbank Kagoshima. As requested by officials, 2HJ team is heading towards Ogunimachi in Northern Aso with emergency provisions.]

4月19日  10:18 ·

【熊本地震・現地レポート】4/18(月)その②
[Scroll bottom for English translation.]
荷降ろし場の近くで様子を見ていた可愛い犬を連れた男女が時折、支援に来ていた人たちと話しお礼の声をかけていました。被災された方で隣接する避難所に避難されてきた方でした。話を聞くと”こんな風に多くの人達の支援を頂いてありがたくてせめてお礼がいいたくて出てきた。””自分たちも家がつぶれてしまってこれからどうしたら良いのだろうと途方にくれていたけど、皆さんの姿を見て俺たちも負けないで頑張ろうっていう気持ちになりました。”と言ってくださいました。私もとてもうれしくなり、その言葉を是非応援してくれている人たちにネットで伝えたいとお話したところ快くご了承いただいたので、こちらに掲載させて頂きます。
被災地域では夜家で寝ている間に地震が起きるのが不安なため車中泊をしている方たちがたくさんいます。実際この日も21時ごろに一部で震度5強を観測するような大きな余震がありました。私も路面状況を考えると暗くなってから動くのは危険なので、同じように車中泊をすることにしました。もう皆さん慣れているようで、混乱もなく静かな夜でした。自衛隊や消防の方たちの車は夜通し移動を続けており頭が下がります。
現地入りスタッフ(河田)より
[Report from 2HJ Staff in Kumamoto: A couple with a cute dog at Evacuation Center send a message to all of us : “We felt devasted after our house was destroyed, but seeing you (working hard to help us) really cheers us up and makes us feel that we should try our best. So thank you!” Many residents (myself included) sleep in their cars as there have been many aftershocks, including 5+ magnitude around 9pm on Monday. Teams from self-defense force and fire department patrol all night long, and people are very calm.]

4月19日  10:09 ·

【熊本地震・現地レポート】4/18(月)その①
[Scroll bottom for English translation.]
18日は熊本県庁の要請で、物資が不足しているという阿蘇の西原村の役場に食品を届けに向かいました。どんなものをどの場所にどれだけ届けて欲しいのか確認がなかなかとれず、鹿児島からの出発は午後となりました。人員の関係で1人で行くこととなり被害も大きい地域で道路状況も不明なため、レンタカーで小回りの効く乗用車を借りていきました。
道路や建物の損壊がひどいなか、役場に到着したのは19時頃、私達は45ケース(1080缶)の缶入り保存パンを届けました。役場の人たちが受付と荷降ろしを手伝ってくれました。遅い時間にも関わらず、明るく元気に対応してくれます。体育館には色々な物資が積まれています。役場の方に聞くとこの一日で色々な方が物を持ってきてくれて、食料の不安も大分やわらいだとのことです。

 

[Report from 2HJ Staff in Kumamoto. On Monday, with request from Kumamoto Prefecture Government, I set out to Nishihara Village in Aso to deliver emergency provisions. As road conditions were unclear, I switched to a smaller vehicle and finally arrived at location in the evening. Many structures and roads are badly damaged. At destination, municipal workers helped me unload 45 cases (1080 cans) of bread.]

4月18日 20:08 ·

4/18(月)夕方、4tトラック第二便出発!
現地からの情報により、いま必要性の高い食品(すぐ食べられる缶詰めパンやビスケットなど)を積み込み、代表のチャールズとボランティアさんの2名が、鹿児島市の拠点倉庫に向かいました。

 

[Today, 2HJ is sending another 4-ton truck to Kumamoto, loaded with canned bread, biscuits and emergency provisions, driven by Charles and a volunteer. Funds collected through April 24th will be used to provide aid in Kumamoto. https://www.ammado.com/community/175355/donate]

この報告会は終了しました。

4月18日 13:35 

【熊本地震・現地報告会のお知らせ】
2HJでは、地震発生直後の4/15から4/18まで現地入りしたスタッフによる報告会を、下記のように開催します。 急な開催ではありますが、被災地の様子や支援状況等、生の情報を詳しくお伝えできる機会となります。 また、現地への食糧支援等についてもご相談をお受けしたいと思いますので、企業や一般の方など、ご興味のある方は、是非お申し込みの上ご参加ください。
※会場の関係で、先着45名様に限らせていただきます。
・日時:4/19(火) 18:30~20:00 (18:15〜受付け開始)☆時間が変更になりました
・場所:台東区いきいきプラザ 第一集会室 
・参加費:無料
・申し込み方法:メール:専用フォーム info@2hj.org 電話:03-5822-5371(担当:西岡・菊地)
ご予約いただいた方には、折り返しこちらから参加の可否をご連絡いたします。
予約なしの当日席は数席ご用意しますが、満席の場合はお断りさせていただきますので、ご了承ください。

4/17(日)

熊本県庁に支援物資を納品した時のようす
ボランティアさんがたくさん集まっており、あっという間に降ろして頂きました。
熊本県庁は遠目にみるとキレイな庁舎ですがところどころ壁に 亀裂がはいっており、中には被災者の方々が毛布を敷いて 寝ていました。トイレの水も止まっています。 町のなかでは道路の亀裂や、建物の瓦が落ちたりガラスが 割れていたりといった被害が散見されます。
他のNPOの人ともお会いして情報交換しました。 物が潤沢なと避難所も一部あるが、1日1食しかない所もあり 食品のニーズは確実にあるが、どこでどれだけという情報の 集約が出来ていないとのことです。
現地に今入っているNPOで会議が出来るよう、ピースボートが 場所と時間を調整しています。飲食店などは閉まっているとところが多く、場所探しに難航しています。
現地入りスタッフ(河田)より

4月17日 18:59 ·

この中学校では約1000人が避難しており、一日一食とのことでした。こういった避難所が多数あります。
There are about 1000 people staying at this school. There quite a few evacuation centres like this.

4月17日 18:35

◯4/17(日)現在の状況
本日、スタッフが支援食品を積んだトラックで現地入りしました。 「フードバンクかごしま」と連携を取りながら情報を集め、2HJへ報告を入れる体制を整えつつあります。 当面は、「フードバンクかごしま」の倉庫を物資拠点として食品を集約する予定ですが、状況に応じて今後の支援策を判断し、柔軟に対応していく予定です。
◯食品支援について
現段階では現地の体制が整わないこともあり、当面は以下の条件で受付けます。
*企業、団体の方
 ・大口(パレット単位)での寄贈
 ・賞味期限が3ヵ月以上あるもの  →現地への直送をお願いします
 ※上記以外の場合は、通常通り2HJでも受入れます
*個人の方
 ・被災地支援品としては、しばらく受け付けをいたしません。
 ・現地の状況を見て必要になれば、改めてHPでお知らせします。
 ・2HJの通常活動で使用する食品としては、受け付けています。
いずれも、現地の状況により変更の可能性がありますので、随時HPをご確認いただければ幸いです。
◯支援金について
  下記の専用口座より受け付けております。 https://www.ammado.com/community/175355/donate

4月17日 6:50

トラックは現在広島通過中! 雨は徐々に強くなっているようですが、安全運転で進んでいます。
現地の道路状況によりますが、今のところ本日お昼前後には熊本県庁に着く予定です。

4月16日 17:58

4/16(土)夜、支援食品満載の4tトラック・第1便が出発!
本日、2HJと連携するフードバンク鹿児島より、熊本県庁の要請を受けて、緊急支援物資を送ってほしいとの依頼がありました。 2HJでは急遽、浅草橋と神奈川の倉庫にある防災食品などを4tトラックに積込み、スタッフ2名が現地へ向かいます。24日まで集まっている寄附金は支援するために使います。よろしくお願いします。

 

Today our partner, Food Bank Kagoshima, received an official request from Kumamoto Prefecture Government for aid. We are sending our 4ton truck and two staff to provide assistance. Funds collected through April 24th will be used to provide aid in Kumamoto. https://www.ammado.com/community/175355/donate

4月15日 19:32

【4/14発生の熊本地震について】
Regarding the April 14th Kumamoto Earthquake
この度の地震により被災された方々には、謹んでお見舞い申し上げます。 2HJでは今回の熊本地震に対し、本日4/15、在庫の寄贈品を、関連施設を通じて現地の支援団体へお届けしました。 今後の支援活動については、現地の状況等をふまえて動く予定ですので、具体的な支援策が決まりましたら、改めてお知らせしたいと思います。

 

Regarding the April 14th Kumamoto Earthquake

Our sympathies go out to the victims of this natural disaster.
We are now responding by sending our 4-ton truck to the disaster area with relief supplies.
Our nearest partner, Food Bank Kagoshima, received a call at 05:00 from Kumamoto Prefecture asking for assistance. We are working with this partner to provide relief.
Donations collected through April 24th will be directed to providing relief.

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