2015.9.10
フードセーフティネット会議実施
フードセーフティネットの構築を目指して、現在、フードセーフティネットにかかわっている団体と毎月1回、会議を行っています。
初めは「フードセーフティネット」って何?というところから始まりました。諸外国の取り組みや、食のアクセスポイントの数など具体的に事例をお伝えしながら、じゃぁ日本では何ができる?と様々な団体がアイディアを出し合ってきました。
フードセーフティネットというと難しいイメージかもしれませんが、すでに様々な取り組みがあります。2HJのように食品をお渡しするところもあれば、子どもたちへの食堂を開いて地域の子どもたちに食事を提供したり、お寺に集まるお供えものの中から、おやつを集めて必要な子どもたちにおすそわけしたりと多岐にわたります。
私たちもこの会議を始めて、全国各地の様々な食に関する取組を知り、そこからつながることができました。
改めて、フードセーフティネットはひとつの団体だけが頑張るのではなく、多くの人たちがそれぞれ地域のニーズに合わせて、力を合わせてやっていくものだなとこの会議を通して実感しました。
現在、フードセーフティネットをより多くの方に知ってもらうため、イベントを企画しています。イベントでは様々な団体の取り組みを知ってもらい、私たち自身がフードセイフティネットをつく
るために何ができるのかを考えてもらえる機会にしたいと思っています。