2014.4.16
フィリピンでユニカセレストランを経営する中村八千代さんがご訪問下さいました
フィリピンでユニカセレストランを経営する中村八千代(なかむら・やちよ)さんが、セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)のオフィスに来て下さいました!
ユニカセコーポレーションは、路上生活や人身売買など、さまざまな危険にさらされた子どもを減らすことを目的に、2010年にフィリピンで設立された社会的企業です。ユニカセで働いているスタッフは、元ストリートチルドレンや、ゴミ山近辺で生まれ育った経験があり、NGOの支援を受けた青少年たちから成り立っています(ユニカセのHPより)。
先月、フィリピン出張の前にNHKで中村さんの奮闘を拝見し、ぜひお会いしたい!と思い、中村さんにご連絡してお約束し、レストランを訪問しました。お忙しい中、30分の約束時間を大幅にオーバーし、3時間も滞在してしまいました。
異国で働くということ、途上国で働くというのは本当に大変なことだと、私自身、青年海外協力隊の体験から実感しています。そんな中、人材を育成し、彼ら自身が自立できるよう、チャレンジを重ねている中村さんの姿には、同じ食に携わる者として心から尊敬し、感服しています。
日経MJでコラムを連載している青山直美さんも、ボランティア参加のあと、中村さんにお会いしたい!ということでお話下さいました。ありがとうございました。(広報 井出留美)