2014.4.10
2014年4月9日 FAB(食品企業との会議)で農林水産省・参議院議員・NHKの方々が参加なさいました
2014年4月9日、セカンドハーベスト・ジャパンが主催するFAB(Food Advisory Board)を、東京都台東区民館で開催いたしました。
全部で36名が一同に介し、主に、セカンドハーベスト・ジャパンへの寄贈食品を、社内でどのように会計処理しているか(損金算入、見本品など)について議論がおこなわれました。
農林水産省 食料産業局の長野麻子室長と、食品リサイクル班の方2名が参加され、食品ロス削減についての政府の動きについて発表して頂きました。
食品企業の方からも質問やご意見が活発に出され、
「食品ロス削減については6省庁が連携しているが、厚生労働省はどうなのか」
「じわじわやっていてもなかなか大きな(社会の)動きにはならないのでは」
「企業の中でも、2年間かけてフードバンクについて説明していったら、理解のなかった社員が理解を示すようになった。会社の中の一部が思っていることと、会社全体が思っているのでは、パワーが違う」
など、さまざまな意見が出されました。
次回も、参加して頂いた皆様のお役にたてるような会議にしたいと思います。
(記:広報 井出留美)