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Activity Report活動レポート

これから食料を積んで大雪のため食料が不足している山梨県のフードバンク山梨に向かいます!

食料が不足している山梨県へ向けて、今から2HJのスタッフとボランティアが食料を1トン以上積んで、連携プレーで現地に向かいます!

あいにく車のバッテリーがへたってきており、途中で交換して万全体制にするため、2台を駆使し、途中で入れ替え、理事長のチャールズと大竹、黒澤、そしてボランティアさんの協力のもと、朝8時30分から向かい、願わくば、本日夕方までに到着して、荷下ろししたいと考えています。

ボランティアさんも、明日お仕事がある中、朝から夜までかけて、山梨のために協力してくださって、ありがたい限りです!

今回のような大雪の事態が起こると、いかに日頃、物流のおかげで助かっているか、日常生活をおくることができるかに、あらためて感謝の気持ちがわいてきますね。

実はフィリピンで進めている余剰農産物活用プロジェクトがあります。日本の厳しい規格のため、フィリピンのオクラ畑で収穫したオクラのうち、ひとつの輸出企業で、年間100〜200トン、廃棄せざるを得ないという状況があります。新鮮なオクラをそんなに捨ててしまうなんて「もったいない!」

そこで、2012年より、そのオクラを企業の方が寄贈していただき、フィリピン国内の困窮者や栄養不足の子どもたちに届ける、という活動を続けています。

そのとき、問題になるのが、物流。日本とは比べ物にならないくらい、フィリピンでは物流がコスト高なんです。

ありがたいことに、フィリピンの運送企業である「LBC」という企業が、首都マニラからオクラの産地(Tarlac)まで、片道3時間かけて本業の荷物を運んだあと、帰りの空のトラックで、オクラを運んでくださる、ということをやってくださっていました。

おかげさまで、2HJは、これまで473団体と合意書(同意書)締結し、多くの食品企業の方や物流企業の方が、食料面だけでなく、物流面でも支援してくださっています。ありがたい限りです。

でも、日本全国を見渡すと、多くのフードバンク団体は、コストと労力がかかる物流面で悩みをかかえています。

日本でも、運送関係の企業のご協力を得て、フィリピンのようなことができると有難いなあ・・・・と、いつも考えています。

そんなことが叶う日がくることを祈っています!(広報 井出留美)

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