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Activity Report活動レポート

2013.7.15

活動報告

「いらない言葉」

「いらない言葉」

 

年齢、人種、言語、文化関係なく、すべての人にはごく基本的な、満たすべきニーズが3つあります。それは「衣・食・住」です。

 

 

セカンド・ハーベスト・ジャパンでは、そのうちのひとつをサポートする活動を行っています。そのうちのひとつとは、「食」です。

 

 

セカンド・ハーベスト・ジャパンのスローガンは「すべての人に食べ物を」。私たちのフードバンク活動に対する考え方を文字通りあらわしています。私たちは「食」を提供するサービスを無料で、必要としている人たちすべてに提供しています。

 

しかし、私たちは誰かを救っているわけではないし、誰かを助けているわけではありません。わたしたちは「すばらしいこと」や「尊敬に値すること」をしているわけではありません。わたしたちはただ、生きていくうえでごく基本的なニーズを満たすお手伝いをしているだけです。そうすることで、私たちは、私たちの食品が、受け取っている方が自らの人生をよりよくすることに役立つといいな、と考えます。なぜなら、すべての人が ―貧しい人、富んでいる人、若者も老人も、すべて― 自らの人生をよりよくするための機会を持つことは当たり前に叶えられるべきことだからです。

 

 

ですから、日本で6人に1人いる、フードセキュリティに欠いている人はどうぞ私たちのフードバンクを利用してください。利用するときは、「ありがとう」という言葉は不要です。「ごめんなさい」なんて、決して言わないでください。あなたを申し訳ない気持ちにしたくはありません。私たちはあなたが来てくれて嬉しいし、あなたに出会えたことが嬉しいのです。私たちは、私たちの活動で提供している食品が、あなたの人生をよりよくすることに役立っていることを願っています。

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政策担当、パルマーセーラ

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