2013年5月28日、千葉県生涯大学校卒業生学習会で、セカンドハーベスト・ジャパン広報で、女子栄養大学「食文化情報論」非常勤講師の井出留美が、1000名の方々を対象に、講演しました。

 

 

食品ロスは、日本に５００〜８００万トン存在します。一年間のお米の生産量に相当する多さです。

 

一方、厚生労働省の発表した相対的貧困率は１６％。これを日本の総人口にかけると、約２０００万人が貧困線以下で暮らしていることになります。日本人、約６分の１の多さです。

フードバンクとは、この２つの社会的課題　ー　食品ロス　と　生活困窮者　とをつなぐ活動です。

現在の日本には、これら２つをつなぐインフラがありません。

1000名が入る会場は、ほぼ満席状態で、皆さん熱心に聴いてくださっていました。

また、会場には、一年前に設立して活動を続ける、フードバンクちば　さんもいらっしゃいました。

フードバンクちばでは、５月２０日から６月２８日まで、フードドライブをおこなっています。

家庭に眠っている食品を集めてフードバンク活動に活用する取り組みです。

ぜひ、ご協力していただければと思います。

フードバンクちば　０４３−３７５−６８０４　（平日９時〜１７時まで）　fbchiba@jigyoudan.com