【開催報告】第18回フードバンクシンポジウムを開催しました!


セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、2025年10月15日(水)に「第18回フードバンクシンポジウム」を開催しました。昨年と同じく、国立オリンピック記念青少年総合センター内会議室で開催した今年のシンポジウムには、企業やフードバンク関連団体等から91名の方々にご参加いただきました。
2HJは、新CEO芝田の挨拶に続き、「食品寄付の受け皿としてフードバンクが目指すべきこと」と題して、日本のフードバンク活動の現状や目指すべき姿を提示しました。農林水産省、消費者庁の講演では、官民のパートナーシップ、食品寄附ガイドラインや認証制度が紹介され、企業からは先進的な食支援の取組みが、また、フードパントリーからは、その活動における課題や対応策が共有されました。各講演の後に設けられた質疑応答パートでは、参加者から様々な質問や要望があがりました。
また、来場者からは、「行政、企業、食支援団体という多様な登壇者の講演を通じて、それぞれの取組みやパートナーシップの重要性を知ることができた」「今回のテーマである官民連携による食品寄付の取組みを考えるにあたり、貴重な示唆に富む大変有意義なものであった」等のお声を頂きました。
後援:農林水産省 消費者庁
ご登壇いただいた方の一部資料がこちらからダウンロードいただけます。
シンポジウム登壇者一覧(登壇順)
「食品寄付の受け皿としてフードバンクが目指すべきこと」 認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン フードバンクチームマネージャー 坂本 瑶子 |
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「食品寄付を拡げるパートナーシップ」 農林水産省大臣官房新事業・食品産業部外食・ 食文化課食品ロス・リサイクル対策室 室長 鈴木 学 |
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「食品寄附ガイドライン及びフードバンク認証制度について」 消費者庁消費者教育推進課食品ロス削減法制検討室 課長補佐 木之井 文 |
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「日本アクセスの社会貢献―フードバンク支援の取組み」 株式会社日本アクセス サステナビリティ推進課 課長 工藤 拓 |
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「ケロッグが取り組む社会貢献プログラム”Better Days Promise”」 日本ケロッグ合同会社 マーケティング本部PRマネージャー 山路 真由 資料中に登場の動画URLはこちら:https://youtu.be/ZtUOmNZ2ApY |
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「食支援のラストワンマイル-埼玉県の子育て応援フードパントリーの活動」 特定非営利活動法人埼玉フードパントリーネットワーク 理事長 草場 澄江 |