2022.3.22
【PRESS RELEASE】トナミ運輸、高岡市母子寡婦福祉会と協働でパントリーを開催 フードバンク、地方企業と団体の三者連携による関東圏外での活動を始動
【PRESS RELEASE】
報道関係各位
2022年3月22日
セカンドハーベスト・ジャパン
セカンドハーベスト・ジャパン
トナミ運輸、高岡市母子寡婦福祉会と協働でパントリーを開催
フードバンク、地方企業と団体の三者連携による関東圏外での活動を始動
セカンドハーベスト・ジャパン(本部所在地:東京都台東区、以下、2hj)は、トナミ運輸株式会社(本社所在地:富山県高岡市、以下、トナミ運輸)より輸送協力を得て、高岡市母子寡婦福祉会が3月12日に開催したフードパントリーへ食品を提供しました。
関東以外へのフードセーフティネットの拡充を目指す2hjは、富山県高岡市に本社を置き、全国で物流ビジネスを展開するトナミ運輸との思いがけないご縁から、まずは、両者にて、トナミ運輸の地元である高岡市における取り組みを模索することから協働を始めました。そして、高岡市社会福祉協議会、高岡市役所の協力を得て、市内でひとり親支援を実施する高岡市母子寡婦福祉会の会員のうち、生活に困窮する未成年の子を持つ60世帯への食品支援を実施。トナミ運輸は、今回、埼玉県八潮市にある2hj埼玉拠点からパントリーの会場となる高岡市社会福祉協議会施設までの食品輸送のため、同社のドライバーと車両を提供しました。
2hjは、「東京2020:10万人プロジェクト」をはじめとする様々な活動を通じて、フードパントリーの開設を中心としたフードセーフティネットの拡充に努めてきました。その拠点エリアである東京都、神奈川県、埼玉県を中心に、フードパントリーの数は着実に増え続けており、今度は、その1都、2県におけるノウハウを基に、より広範なエリアでのネットワーク拡充を計画しています。今回の高岡市の事例が、2hjと地方の企業・団体が繋がることにより実現するフードパントリーの好事例となり、まずは高岡市、ひいては富山県の他エリアでの活動の充実や、その他の県においての取り組みの活性化の一助となることを期待しています。
依然、明らかな収束の目途がたたないコロナ禍において、全国各地で食の支援の需要はこれからも高い状態が続くことが予想されます。2hjは今後も、日本全国におけるフードセーフティネット構築に向け、様々な企業・団体との連携によるネットワーク拡大に努めてまいります。
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
セカンドハーベスト・ジャパン 広報担当:和間(070-2251-8859 / kwama@2hj.org)