2018.7.4
個人情報を含むノートパソコンの紛失に関するお詫びとご報告
個人情報を含むノートパソコンの紛失に関するお詫びとご報告
2018年7月04日
セカンドハーベスト・ジャパン
この度、当団体におきまして、寄付者およびボランティアの皆様、支援企業様の個人情報を含む業務用ノートパソコンの紛失事故が発生いたしました。平素より当団体をご支援いただいております関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけすることとなりましたことを心より深くお詫びいたしますとともに、本件に関する経緯及び対応について以下の通りご報告いたします。
1.紛失の経緯について
2018年6月27日(水)午前9時20分頃
当団体の職員が電車で移動中、業務用ノートパソコンを網棚に置き忘れ、紛失いたしました。その後、直ちに電車の遺失物センターに連絡、翌28日(木)朝に警察に紛失届を提出しました。
2018年7月3日(火)午後1時30分頃
警視庁より当該ノートパソコンを発見したとの連絡があり、警視庁遺失物センターにて回収しました。
2.紛失したノートパソコンに保存されていた個人情報について
紛失したノートパソコン内には、以下の情報が保存されておりましたことを確認しております。なお、このいずれにもクレジットカード情報は含まれておりません。
(1) 2016年1月から2018年1月までの寄付者(個人及び企業)リスト1,415件。氏名、住所、寄付金額が含まれます。
(2) 埼玉在住のボランティアリスト370件と足立区在住のボランティアリスト約70件。氏名、メールアドレス住所、電話番号が含まれます。
(3) フードドライブ実施企業・団体リスト34件。企業・団体名、担当者名メールアドレス住所が含まれます。
(4) メール送受信記録
当該ノートパソコンにはログインのためのパスワードが設定されておりましたが、上記情報が格納された各ファイルにはパスワードが設定されておりませんでした。回収後に担当者が確認したところ、紛失後駅の遺失物係に届けられるまでの間に当該ノートパソコンにログインした形跡がなかったことから、パソコン内の個人情報の閲覧や流出、不正使用などの可能性はないことが判明しました。
3.本件の対応について
事案発覚後に該当する関係者の皆様へ、ご説明とお詫びの文書をお送りしました。
また、当該ノートパソコンを回収後、ただちに関係者の皆様へ回収したこと、ログインの形跡がなく個人情報流出の可能性がないことをあらためて報告させていただきます。
4.再発防止策について
このたびの事態を重く受け止め、その経緯、原因をさらに詳細に調査し、管理体制の見直しや改善、職員に対する教育、指導の再徹底を実施して再発防止に努めてまいります。
尚、今朝(7月4日)、全体会議を開き個人情報管理の重要性を再度周知徹底いたしました。
パソコンだけでなく格納するファイルにもパスワードをかける等、現在とれる措置を徹底致しました。
また、今後、システムの担当者と情報管理体制を強化し、この度のような事案が再び発生しないように進めてまいります。
本件に関するお問い合わせ先は下記までお願いいたします。
セカンドハーベスト・ジャパン CEO
マクジルトン・チャールズ
charles@2hj.org
携帯:090-6029-1823