路上生活者を対象に、温かい食事を提供する活動です。
毎週土曜日に上野公園で多くのボランティアの皆さんのご協力のもと、路上生活者を対象に温かい食事の提供を行っています。
とボランティアの方を3つのシフトに分け、効率的に運営しています。
経済的困窮により、十分な食事をとれない状況にある個人・家族に直接、食品を提供する 活動です。 1個人・家族へ宅配便で食品パッケージを届ける 2浅草橋の2HJ倉庫で直接 食料品を手渡す 3隅田川沿いのモバイル・パントリーで食品を配布する3つの方法で、 日本に住む難民、シングルマザーなどの外国人や、失業または不安定雇用により十分な収 入の得られない人たちを支援しています。
食品加工工場をはじめ輸入業者、卸業者、スーパーや、農家、個人などから、まだ充分食べられるにも関わらず、さまざまな理由で廃棄される食品を引き取ります。これらを食料を必要としている福祉施設や児童養護施設の子どもたち、DV被害者のためのシェルター、路上生活を強いられている人たちなどの元に届ける活動です。
日本におけるフードバンク発展のため、さまざまな場所で2HJの活動に関する啓発活動、講演などを行っています。2008年〜2012年まで、毎年全国各地でフードバンクに関する説明会を行うフードバンクキャラバンを実施して、各地のフードバンク、フードバンク設立を目指すグループ、福祉団体との連携を図ってきました。食品企業から福祉施設などへのトラックによる配送、宅配便による食品の家庭への配送、炊き出し、フードバンクについての講演会など、すべての活動がやがては政策提言にまでつながることを目標としています。